クラウドサービスって従量課金が多かったりするので、個人アカウントだと利用に二の足を踏んじゃいますよね。
AWSだと無料枠の他にクーポンを定期的に入手できますので、それらを駆使して無料で開発を楽しみましょう!
AWS無料利用枠
AWS無料利用枠には12か月無料、無期限無料、トライアルの3種類があります。
12か月無料
AWSアカウント作成から12か月間の無料枠です。
例えば、EC2・RDSのt2.microやELBが750/月まで無料なので、代表的なWeb3層モデルを無料で試せます。
他にもS3やAPIGatewayにも無料枠があるので、サーバレスも無料で試すことが可能です。
無期限無料
AWSアカウント作成から無期限の無料枠です。
代表的なところで、DynamoDBの25GBやLambdaの100万/リクエストなどがあります。
ちょっとしたスクリプト実行であれば、Lambdaで無料枠内で収まります。
トライアル
対象サービスが利用開始から一定期間の無料枠です。
脅威検知であるGuardDutyの30日間無料や、仮想デスクトップのWorkSpacesなどが40時間無料があります。
クーポン(25$)
AWSのハンズオンやイベントに参加しアンケートに回答することで、25$のクーポンを入手することができます。最近だとbuilders.flashにてクーポンの入手が可能です。
ハンズオン
定期的に開催されているハンズオンに参加することで、クーポンを入手できます。
ハンズオンは1$程度の課金で済むことが多いため、残り24$を自由に使用することが可能です。
イベント
年間で開催される、AWS SummitやAWS Innnovateといったイベントに参加し、アンケートに回答することでクーポンを入手できます。
builders.flash
日本のデベロッパー向けマガジンのメールメンバーに登録すると、メールからクレジットコード申請することでクーポンを入手できます。毎月メールが来るので、定期的にクーポンが手に入ります。
まとめ
無料利用枠とクーポンを上手く駆使すれば、簡単な検証程度であれば無料で試せます。
もし従量課金で躊躇っている方がいれば是非参考にしてみてください。